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VISION

私たちが創りたい世界 幹細胞培養上清液=U-Factor®液で 難病のない世界を創る。

ALSやアルツハイマー型認知症などをはじめとして、世の中には有効な治療法がない疾患が未だ数多く存在しています。

私たちは開発した”幹細胞培養上清液=U-Factor®液”を用いて、このような有効な治療方法が確立されていない難治性疾患に対する医療ニーズ「アンメットメディカルニーズ」に応える新薬開発に挑戦し続けます。

keyPhilosophy
MISSION 誰もが再生医療を選択できる

1ドルの薬を世界中に。

従来の細胞培養は、手作業で細胞を増やす職人技術が試される世界でしたが、私たちは自動培養装置により、手作業よりも安定した品質で、幹細胞培養上清液を大量生産することができる体制を整えました。

大量生産と品質の安定化によるコストダウンが、世界中に1ドルの薬を届ける第一歩であると私たちは確信しています。

活性の高いサイトカインを含む 幹細胞培養上清液 U-Factor®︎液
自動培養装置による 大量培養の実現 低価格で提供
Our Challenge

私たちがU-Factor®︎液でチャレンジするアンメットメディカルニーズ

現在の医療では十分に対応できていない患者さんの医療ニーズ「アンメットメディカルニーズ」に対して、私たちは、U-Factor®︎液の革新的な技術を活用し、これまで有効な治療法がなかった、または満足のいく治療成果が得られなかった疾患に挑戦しています。

下記のような難治性疾患や希少疾患など、医療の進歩が切実に求められる領域で、患者さんの生活の質を向上させる新たな選択肢を提供することを目指しています。

    ALS

    ALS 筋萎縮性側索硬化症

    国内推定患者数
    10,000人

    ALSは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力が無くなり、それらの機能が失われていく病気です。日本国内の患者数は推定10,000人、毎年1000人から2000人が新たに診断されている、有効な治療法のない代表的な難病のひとつです。

    緑内障

    緑内障

    国内推定患者数
    64,900人

    緑内障は視野に異常が起こり少しずつ見える範囲が狭くなっていく病気のことです。日本国内の患者数はおよそ64,900人と推定され、40歳以上では5%、20人に1人の有病率となる身近な疾患です。

    ドライアイ

    ドライアイ

    国内推定患者数
    2200万人

    ドライアイとは、涙が安定して目の表面を保護しにくくなることで、目の乾きや見えにくさなどが生じる病気です。国内に2200 万人以上※と推定されており、もはや国民病と言えそうです。

    脳梗塞後遺症

    脳梗塞後遺症

    国内推定患者数
    126,000人

    脳の血管が詰まることで血液が行きわたらず、その結果、脳組織に損傷をきたし片麻痺などの運動マヒ(運動障害)や構音障害、嚥下障害などの機能障害が起こります。

    アルツハイマー型認知症

    アルツハイマー型認知症

    国内推定患者数
    794,000人

    脳内にアミロイドβタンパク質やタウタンパク質が異常蓄積し、神経細胞が徐々に失われていく進行性の脳の変性疾患です。記憶障害、見当識障害、判断力の低下などの認知機能障害が徐々に進行し、日常生活に支障をきたすようになります。年齢とともに発症リスクが高まり、根本的な治療法は確立されていません。

    脳動脈瘤

    脳動脈瘤

    国内推定患者数
    1,740,000人*

    脳の血管の一部が瘤状に膨らみ、その壁が薄くなることで破裂のリスクが高まり、破裂した場合には脳内出血やくも膜下出血を引き起こします。その結果、重度の頭痛、意識障害、麻痺などの神経症状が突然現れ、適切な治療がなされない場合、生命の危険や重篤な後遺症につながる可能性があります。

    *脳血管疾患の患者数

    筋ジストロフィー

    筋ジストロフィー

    国内推定患者数
    18,000人

    遺伝子の異常により、筋肉を作るタンパク質の産生に障害が生じ、進行性の筋力低下と筋萎縮を特徴とする遺伝性疾患群です。歩行困難、呼吸機能の低下、心筋障害などが現れ、タイプによって発症年齢や進行速度が異なります。デュシェンヌ型やベッカー型など、いくつかの型に分類されます。

    クローン病

    クローン病

    国内推定患者数
    23,000人

    消化管に慢性的な炎症が生じる難治性の疾患で、主に小腸や大腸が侵されます。腹痛、下痢、体重減少などの症状が特徴的で、炎症が腸管の壁を貫通して瘻孔を形成したり、狭窄を引き起こしたりすることがあります。原因は不明ですが、遺伝的要因や環境因子が関与していると考えられています。

    パーキンソン病

    パーキンソン病

    国内推定患者数
    126,000人

    脳の黒質というドーパミンを産生する部位の神経細胞が徐々に失われていく進行性の神経変性疾患です。手足の震え、筋肉のこわばり、動作の緩慢化、姿勢保持障害などの運動症状が特徴的で、非運動症状として睡眠障害やうつなども現れます。根本的な治療法はなく、症状を軽減する薬物療法が主な治療法となります。